みずりゅの自由帳

主に参加したイベントやソフトウェア技術/開発について記録しています

2019年を振り返って

2019年もあとわずか。

備忘の意味で振り返っておこうと思います。

 

 

 

2019年は自分にとってどんな年だったか

その前に、2019年をどんな風に過ごそうとしたを振り返ってみます。

mzryuka.hatenablog.jp 

年始に立てた目標:2019年は「躍進」の年にしていきたいと思っていました。

そのために「やっていきたい」を以下に挙げました。

  • 社外で勉強会を開催する
  • コミュニティ活動に参加する
  • 技術的な記事の投稿を増やす
  • 技術的なLTを行う
  • 技術同人誌へ寄稿する
  • 転職活動を始める
  • しがないラジオに出演する

 

個々に振り返ってみます。


社外で勉強会を開催する

「自社の社内勉強会を外部のスペース等を借りして実施すること」として挙げました。実績としては、3月と10月で2回実施済み。

欲を言えば、connpassで募集をかけたような勉強会にしたい想いも当初はあったのですが、最終的にはそこまでには至らず。要因としては「社外の人を呼び込む」ことに対しての理由がなくなったからだと分析しています。所属会社が技術に興味を持つ人にとっては有意義に過ごしにくい、そんな状況では「新しい人に会う」については自分から外に向かう方が良いなと考えました。


コミュニティ活動に参加する

当初あげていた「初心者開発ギルド」は、数ヶ月の活動の後に、諸事情によりたち消えました。

これ以外には、主要スタッフではなくお手伝いとしての実績ですが、「WEBエンジニア勉強会」でスタッフを2回、「技術書同人誌博覧会」では当日スタッフとして参加しました。技術書同人誌博覧会の際には、参加ブログも書いています。

 

web-engineer-meetup.connpass.com

mzryuka.hatenablog.jp

変わったところでは、主に「親方プロジェクト」さんが主体で実施している「錬金術ラボ」のラボメンに参加しています。


技術的な記事の投稿を増やす

6月以外は、月に一回以上の投稿をしていました。

当初は、自分のブログだけにとどめておくつもりでした。しかし、ちょっとしたきっかけでQiitaに記事を投稿するようにもなりました。内容はほぼElixirに関するです。

qiita.com


技術的なLTを行う

「最低2回できれば4回(3ヶ月に一回)」を目指してました。

こちらは、上半期に2回実施しました。LT自体はちょこちょこと行ってきたのですが、完全に技術よりな内容は、以下の二つです。

  • gRPC:WEBエンジニア勉強会#11
  • JavaScriptを好きになるためにLine chartを描画してみた:Ginza.js#1

このうち、WEBエンジニア勉強会は、通常枠が開いたところに飛び入りしたものになります。回数としては、最低限というところでクリアしています。ですが、発表した内容に満足していたかといえば、もう少し手を入れたい部分もあったかなと。

なお、下半期での実績は0です。これは、技術同人誌の執筆やQiita記事寄りに主軸を向かわせたというのもあります。

 

web-engineer-meetup.connpass.com

ginzajs.connpass.com


技術同人誌へ寄稿する

「合同誌への寄稿を2本実施する」を挙げていました。

実績としては、親方プロジェクトさんの「ワンストップ Podcast」「ワンストップ 目標設定」にそれぞれ寄稿をしました。また、合同誌ではないですが、Growthfaction ~成長と充実を研究する会~さんの「挫折論への招待」の付録B「みんなの挫折論」に自分の挫折体験を寄稿しました。

 

booth.pm

booth.pm

booth.pm

 

この目標は、もともと「単著を書くのは性格上難しいから」で挙げていました。

しかし、2019年6月に参加した「Elang & Elixir Festa 2019 」の発表内容に感銘を受けて、「Elixirの技術同人誌を書いてみよう」と思い立ちました。

結果として、様々な方にご協力いただいて「PhoenixLiveViewとNervesを触るElixirへのいざない」というタイトルで単著を書き上げることができました。そして、無事に技術書典7で頒布もできました。

これがきっかけで、「Elang & Elixir Festa 2019」で登壇されていた方とも繋がりができました。

mzryuka.hatenablog.jp

elixirconf.connpass.com


転職活動を始める

「辞めた上司に会って自分の市場価値を聞いてみる」こと、「転職アプリに登録してみる」ことを挙げていました。結果、どちらも実施。辞めた上司と会うことについては、ある意味では踏ん切りをつけるための通過儀礼的に考えていたフシもありました。

また、転職活動の一環で、何社かカジュアル面談も受けてきました。その中で、一社行ってみたかった会社があってアクションを起こしたのですが、最終面接でNG。その後、とある家庭の事情が発生し本格的な転職活動は一旦緩める方向にしました。

とは言え、転職系のイベントには参加して、情報収集は行っていました。

 

findy.connpass.com

ex-sier.connpass.com

rtlabo.connpass.com

findy.connpass.com

ちなみに、転職系イベントについては「転職透明化らぼ」が採用側の参加者も居るのでうまく活用できれば、採用側の声も色々と聞ける可能性が高いです。

ただ、過去4回参加しているのですが、採用側の方々と懇親会でしっかりと話せたような気がしていません。採用担当同士で話をしているという点もあるのですが、営業行為/スカウト行為が禁止されているので、採用側から求職側へのアプローチも取りづらいという点もあるのでしょう。それいが良い悪いという話ではなく、単純に話のきっかけが少なくなるのかな、と感じた次第です。

 

それと、転職活動を始めても、イマイチ自分の価値がわかりづらいなぁ、と思っているのが正直なところです。どこかで壁打ちした方が良いのだろうな、なんて考えてたりもします。


しがないラジオに出演する

しがないラジオに出演するために実績を作る」という、しがないラジオ駆動活動を行う、と言う意図で挙げていました。

そう、元々は「実績作り」のつもりだったのです。

しかし、結果としては2019年の6月に出演しました。ただし、参加表明をしたのが2019年の3月だったので、目標として挙げた3ヶ月後には意思表明していました。

なぜこのタイミングだったのか、自分でも実は覚えていないのです。しかし、推察するとこの時期に自社でのテクニカル寄りの人の離脱の多さがあったので、区切りをつけるつもりで参加表明をしたのかもしれません。そう言った意味では、しがないラジオを締め切り駆動開発に利用したのかも。

 

shiganai.org

shiganai.org


まとめ:

不定期ではあるものの、アウトプットの活動については継続しています。その上で、自分の中では「単著を書ききったこと」と「しがないラジオに出演したこと」とは、昨年の自分と比較して、大きく躍進できた結果です。

もちろん、これと同じことを実施している人も居るし、それ以上のことを成している人がいるので、そういう人々から見れば特に目立った実績にも見えないでしょう。

しかし、他人の功績と比較しても、そもそものスタート位置も能力も積み重ねてきたものが違うので、そこを気にしても仕方がないです。ならば、できることは少しずつでも、自分自身がレベルアップしていると感じることを成していこうと思っています。

 

諸事情で、2020年はオフラインのイベントに出る機会は減っていく予定です。だからこそ、どのようにアウトプットしていくのかと言うことを意識して続けていくことが大事なのだと考えています。