技術書典8のサークル配置が決まったので、自分自身の鼓舞のためにも記述しておきます。
2020年3月1日の技術書典8「Elixirへのいざない2〜もっとPhoenixLiveViewとNervesをさわる〜」というタイトルのElixir本を頒布する予定です。
タイトルが長いので、「えりいざ本」と覚えてください。
概要
こちらはサークルカットのイメージですが、こんな感じの表紙の本になる予定です。
本書は、Elixirのフレームワークである「Phoenix LiveView」と「Nerves」を実際にさわってみることに主眼をおいた内容となっております。
なお、タイトルに「2」とあるように、拙著「PhoenixLiveView と Nerves をさわる Elixir へのいざない」(以降、「えりいざ本1」)の続編となっております。
ただし、本の内容自体には直接的なつながりはありません。
前回が入門編だったのに対して、本書は少しだけ応用編になります。
そのため、細かい点は少々端折って説明している箇所もあります。
本書の内容が少し難しいと感じた方は「えりいざ本1」もあわせて読んでみてることをお薦めします。
サークル名は「URAMASU」です。
また、配置場所は「か39」です。会場の奥側です。詳細は下の会場画像を参照ください。
また、「2日目の参加」となっておりますので、ご来場の際には日付にご注意ください。
どんなことが書かれるの
実は、Phoenix LiveView についてはまだ書く内容が決まっていません。
おそらくアンブレラプロジェクトを採用して動かすようにしてみる、と考えています。
※場合によっては今回はLiveViewをカットするかも??
一方、Nervesについては、ラズパイを利用して電子回路を操作する例をあげます。
具体的には、こんなことを書く予定です。
- 7セグメントLEDを操作する(1桁数字のカウントアップ)
- 4桁7セグメントLEDを操作する(4桁の数字のカウントアップとリセット)
ElixirのNervesで、GPIOを制御して、0-9までを7セグLEDで表現。
— みずりゅ(技術書典8は「Day2か39」:しがないラジオsp65出演しました。) (@MzRyuKa) 2020年1月11日
次は4桁7セグメントLEDに挑戦。
でも、GPIOのポート割り当て、どこ使おうかな。
あと、ダイナミック点灯方式にしないといけないのか。うーむ。 pic.twitter.com/RdcBJgHGTq
Nervesで4桁7セグメントLEDのカウントアップ。
— みずりゅ(技術書典8は「Day2か39」:しがないラジオsp65出演しました。) (@MzRyuKa) 2020年1月13日
ダイナミック点灯方式で4桁対応。
桁変更の際に、一旦全消灯挟まないと、前の桁表示で使った部分のLED点灯自体も残像として残って見えてしまってた…。
あと、ループを再帰やEnumに置き換えて書いてる。が、こんなんでいいのか?感が拭えない…。 pic.twitter.com/zy3BNC1EP8
本日は、NervesのGPIOのinputを試す。当該GPIOがHIGHになったらカウンターをリセットするようにした。(ボタンの回路は、ポチッとなでリセットしたかっただけw)
— みずりゅ(技術書典8は「Day2か39」:しがないラジオsp65出演しました。) (@MzRyuKa) 2020年1月14日
ループ中に入れてるのでタイミング悪いとリセットされない。
本当はset_interruptsを利用するのがいいのだろうけども。 pic.twitter.com/vYSqn7v3vj
回路自体は基本的なものですが、それを関数型プログラミング言語で実施するのに意味があると思っています(笑
あと、Nervesはそれ自身でラズパイを動作させることができます。(OS込みでイメージ化)
なので、RasbianOSをはじめとしたOSをインストールしてラズパイ操作するよりもずっと楽チンなんです。
こちら、えりいざ本でNervesに入門された方の感想。
@MzRyuKa さんのえりいざ本読み終わりました。
— しゅういちろ@ 味噌とんトロ定食(技術書典8 2日目) (@shucho0103) 2020年1月16日
Elixirについてはもちろんのこと、SPAフレームワークであるPhoenix.LiveViewもざっくりと理解できた。
IoTフレームワークであるNervesはOS込みでイメージ化してくれるので、SDカードに書き込んでラズパイでそのまま動かせる。
まさに「NervesはElixirのIoTでナウでヤングなクールなすごいやつ」なんですよ。
まとめ
ゆるーい感じの内容で、Elixir触るの楽しいって思えるような本にしていきたいと思っています。
今回は電子版(=PDF版)についても最初から販売する予定です。
電子版は、BOOTHで取り扱います。
物理本を購入された方には、PDF版を無料でダウンロードできるようにします。
書籍内にzipファイルのダウンロードURLとパスワードを記載しておきます。
また、電子版のみ欲しい方向けには、BOOTHの商品購入URLをご連絡します。
気になった方、ぜひお立ち寄りください。