2020年4月1日から、育児休業に入りました。
1週間ほど経過したので、一旦はこの時点でふりかえりをしておこうと思います。
育児休業の取得理由は?
自分のためです。
その内訳としては、「妻だけに苦労させたくない」、「こどもと少しでもでも長く触れ合っていたい」、と言う点が主です。
何より「育児は手伝うものではなく一緒にするもの」と言うのに、共感ができたから。
歳をとってから授かったこどもなので、多くの時を一緒に過ごすことは多分できません。だから、できる時には一緒にいようと考えました。自分の場合、妊活の末にやっと授かれたこどもでもあるので、その想いは強くなりました。
また、綺麗事だけでなく本音を言えば、以下のような点もあります。
- 育児休業を体験してみたかった
- 長年在籍していた常駐現場からの撤退理由の一つにしたかった
前者については、社内に育児休業を取得した方が居て、その方の話を聞いて興味を持ったのがきっかけです。
会社としても、育休に対しての制度を充実させようとしていた時期なので、利用しようと思いました。育児休業の取得には条件がありますので、ちょうど良いタイミングだなとも考えました。
後者については、若干後ろ向きな観点があったのは否定しません。
とはいえ、自分としても会社としても「常駐する理由」が薄れていた時期だったので、離脱の理由としては遺恨を残さずに済んで良かったかな、と思っています。
育児休業の取得期間は?
約1年(正確には10ヶ月)を取得予定です。
これは、こどもが満1才になる月の前月までとしています。
会社からは何か言われた?
期間も含めて、特に何も言われませんでした。
会社としても福利厚生面で「くるみん認定」を目指すなど、育児サポート面を強化したい時期でもあったので、良い事例になると思ったのかもしれません。
また、最終的に自分は「半育休」と言う形態で取得しています。
そのため、自分が関与していた業務で困りごとなどがあった場合でも、コンタクトをとる/作業をサポートしてもらう、と言ったことができる、と言う点も関係しているかと思っています。
余談:親の反応
余談になりますが、自分の親に「育児休業」をとると話をした時には、「良いことだ」と言っていました。
しかし、その期間が約1年であると伝えると、「バカかお前は!」「首になったらどうするんだ」「お前の年齢で雇ってくれる所なんてない」との発言。世代間の違いはあることは認識しつつも、流石にカチンときましたね。
どう過ごしている?
こどもへの対応
授乳だけはできませんので、原則としてミルクをあげる場合は自分が担当しています。
その後のゲップ対応も、原則は授乳時は妻/ミルク時は自分と分担しています。
こどもの寝かしつけや寝ぐずった時のあやしは、妻がやろうとする時以外は自分がやるようにしています。まだ深夜帯(1-3時)のこどもへの授乳が発生し、その対応は妻の負担(寝不足による疲労)になります。ですので、違うところでサポートしています。
お風呂は、数日前に沐浴を卒業して、一緒に入っています。(※腰痛から解放されました。)
広くはないのですが夫婦で一緒に入り、自分が「こどもの身体を洗う + 一緒に湯船に入る」を担当し、妻が「サポートとしてこどもにシャワーをかける/先に出て、こどもがあがった後の対応(保湿する、服を着せる)を行う」をしています。
お風呂の対応内容詳細は以下。
- 自分が先に風呂に入り、身体を洗う。
- こどもが入ってくる。(with妻)
- こどもの身体を洗う。(メインオペレータは自分、妻はいざという時のサポート)
- 自分がこどもと一緒に湯船に浸かる。この時、妻は風呂を出て待機。
- こどもを風呂から出す(妻に託す)。その後、自分のことを済ませて、自分も風呂から上がる。
- 妻がこどもの身体拭き/保湿を行う。間に合えば、自分も合流する。
- こどもに服を着せて完了。場合によっては、こどもへのアフターサービス(あやし)を行う。
- あらためて、妻が一人でお風呂に入る。
もう少しこどもが成長したら、片方がお風呂に入れて、もう片方がお風呂から出た後の対応のみ、という形態にしようと画策しています。
家事について
もともと夫婦間で分担してたので、その延長でこどもの衣類や寝具などの洗濯が発生しています。
自分の担当は、主に食事/買い物/水回りの掃除/力仕事です。他には自分の衣類の洗濯をしたり、気になったところを掃除したりしています。こどもの衣類洗濯は、妻がこだわりを持っているので任せていますが、たまに「(こどもの衣類)洗濯する?」っときいて、投げっぱなしでないことはアピールしています。
離乳食はまだですが、今後はどうして担当していくかは要検討です。
こどもの情報はどうしている?
「ぴよログ」と言うアプリを利用しています。
http://piyolog.mystrikingly.com/
apps.apple.com夫婦で育児情報を共有できるので、いつミルクあげるんだっけ/うんちしてないねぇ/睡眠時間がずれてない?などの会話のきっかけにもなります。
また、授乳時やおむつ交換、お風呂などで、どちらかがこどもの相手をしている際にもう片方がデータ登録をするなどで、一体感も生まれやすいです。
アプリは、iOS版とAndroid版の両方があります。もちろん、両者で情報共有ができます。
ただ、記録時間については、iOS版が5分単位なのに対して、Android版は1分単位に設定可能です。
なので、iOS版を利用している自分が設定した後で、Android版を利用している妻が時間の微修正をしています。
ちなみに、iOS版ですが利用画面はこんな感じ。
自分の時間はどうしている?
長時間の確保ができるタイミングは、奥さんもこどもも寝ている時間帯(21-24時、6-9時あたり)が多いです。なので、思考を整理したりテック的なものの調べ物をする/何かしら手を動かす場合は、今のところはこの時間を充てています。
通勤時間で費やしていたPodcastを聴くのもこの時間を利用しています。
このご時世の中ではオンラインの勉強会なども発生していますが、聴くのはともかく、音声チャット的なものへの対応はこどもの睡眠を妨げてしまうので、あまり参加できていない状況です。
日中は家事も行うので、取れる時間も細切れになりがちです。
割り切って、Twitterを見たり、昼寝をしたり、本を読んだり、としています。
また、日中は奥さんがゲームをしている場合が多いので、一緒にそれを見ていると言った場合もあります。
まとめ
ひとまず、YWTで書いてみます。
Y:やったこと
- 育児休暇を取得した。
- 沐浴を卒業した。
- ぴよログを使ってこどもの情報共有をした。
- 一週間経過したことをまとめた(本記事)。
W:わかったこと
T:つぎやること
- ひとりでこどもをお風呂に入れる
- 日中、ひとりでこどもの世話をして、妻のお出かけサポートを行う。
- 隙間時間もうまく利用して、アウトプットをしていく。
- 1-3ヶ月後、育児休業についてまとめる(ブログ書く)