2020年4月1日から育児休業を取得して2ヶ月程が経過しました。
こどもも4ヶ月目を迎え、よく声を出して笑い、よく掴み、そしてよく口に物を入れるようになってきました。 目も見えている様子で、自分の顔を見た時に笑ってくれるととても幸せな気分になります。
さて、育児休業10日程度で近況報告をしましたが、それから2ヶ月弱が経過しました。 少し間が空きましたが、育児休業2ヶ月目の状況をふりかえってみようと思います。
育児休業を取得したきっかけ
こちらに記載しています。
一日のタイムテーブル
日によって若干のズレもありますが、以下のようなタイムテーブルになっています。
- 04-06時:起床。連続して取れる自分の自由時間。*1
- 07時:こどもの授乳&ミルク
- 08-09時:家事全般
- 10時:こどもの授乳&ミルク、こどもの昼寝
- 11-12時:自分達の昼食
- 13時:家事全般、短めの自由時間
- 14時:こどもの授乳&ミルク、こどもの昼寝
- 15-16時:家事全般、短めの休憩時間。こどもが起きている時は、こどもの相手に費やされることが多い。
- 17時:こどもの授乳&ミルク
- 18時:自分達の夕食
- 19時:こどもの入浴withどちらか一人。入浴後には授乳。ミルクは無し。
- 20時:家全体の消灯。(こどもおよび妻は就寝)
- 21-24時:連続して取れる自分の自由時間。
- 翌01-03時:こどもが1-2回起きるので、その都度妻が授乳。(※こどもが泣いて起きるので、自分も起きられる時は起きてオムツ交換など行ったのち、授乳準備した妻にこどもの引き渡しを行う)深夜帯のミルクは無し。
タイムテーブルの補足事項
食料品や日常品の買い物は、授乳と授乳の間の時間に行っています。コロナ過の影響もあり、基本的に買い物は自分の仕事です。
また、食事については、原則まともに料理するには昼のみになっています。*2 なお、料理は自分が担当しています。 準備がかかるものは、空き時間を利用してあらかじめ用意しておきます。
掃除は大きな音がなるので、こどもが起きているときに適当なタイミングで行います。
入浴については、現在は夫婦で1日ごとに交代しながら、一人でこどもをお風呂に入れています。もう片方は、お風呂から上がったこどものケア(体をふく、保湿する、服を着せる、あやすなど)を行います。なお、もう片方の入浴タイミングは、妻の場合は夕食前、自分の場合は夕食後になっています。これは、授乳する点も関係しています。
こどもが昼寝をする*3ときには、こどもを寝させやすいように、家の中全体が消灯します。*4我が家は構造上、各部屋が独立していないので、明かりがついていると他の部屋まで届いてしまうためです。
前回挙げた「次やること」の達成状況
4月時点で、以下の4つを挙げていました。
- ひとりでこどもをお風呂に入れる
- 日中、ひとりでこどもの世話をして、妻のお出かけサポートを行う。
- 隙間時間もうまく利用して、アウトプットをしていく。
- 1-3ヶ月後、育児休業についてまとめる(ブログ書く)
1.については、5月から実施しています。最初はドキドキでしたが、慣れるとそんなに手間ではありません。ただ、油断していると事故にもつながるので、こどもと一緒にお風呂に入った時は疲れは取れている感じはしません。
2.については、妻が美容院に出かけた数時間、こどもと二人きりになりました。幸い、その日は機嫌が良かったので、無事過ごせました。
3.については、ブログ記事をいくつか書けたので、達成はできていると考えています。あとは、育児休業前にも行っていたPodcastの感想をハッシュタグ付きでTwitterに呟くとかも行っています。
4.については、この記事が該当します(笑)
実施したこと
エンジニアの観点で、箇条書きで挙げてみます。
オンライン勉強会の参加について
コロナ過の影響で、オンラインの勉強会/イベントが開催されることが非常に多くなりました。 そのため、自分のように育児で外出ができなくても、自宅に居ながらにして勉強会に参加することができます。 発表したりハンズオン系のものは難しいですが、それでもオフラインで会場に行かなくても、リアルタイムで話を聴けるのは非常に助かります。
苦労していること
箇条書きで挙げると、以下となります。
- 自分の時間の確保
- Podcastを聴く
- 消灯
- こどもが便秘気味になる
- こどもの入浴後の対応
ここは、少し掘り下げてみます。
自分の時間の確保
自分の時間の確保には、苦労はしています。
前述のタイムテーブルにも挙げましたが、長めに取れる自由時間は早朝または夜〜深夜帯です。 しかし、その自由時間も、こどもが夜泣きで起きてしまうと中断されます。
育児休業中ですので、本来の優先順位は育児です。
とは言うものの、調べ物なりをしていた時に中断されると、中断前の状態に戻るのに一苦労です。
また、自由時間帯に、眠気のために睡眠に当ててしまう時もあります。 やはり、深夜帯に夜泣きで起こされて対応していると睡眠時間が足りなくなる場合が出てきますね。
Podcastを聴く
続いて、趣味でもあるPodcastを聴くのにも苦労しています。
自分は家の中でPodcastを聴くタイミングは、ミルクをあげていたり家事をしているときが多いです。 聴く時には、ワイヤレスのAirPods Proを利用しています。端末を持たずに自由に行動できるのは非常に便利です。
で、何に苦労しているかと言うと、聴くことに集中できないことですね。 聴いている時に、妻から声をかけられたり、こどもの対応をために聴くのを中断したり、などがあります。
消灯
消灯については、明かりがなくなる*6ので、物理紙本を読めなくなります。 厳密には、寝室から離れている台所や洗面所であれば明かりは付けられるのですが、これが原因でこどもが起きると妻にどやされてしまうので、極力は暗いままにして過ごしています。 そのため、視力は以前より落ちてきていると感じます。
こどもが便秘気味になる
こどもが便秘気味になることも、苦労の要因になります。
便秘気味になると、こどもの機嫌も悪くなりがちですし、ウンチを出すためにこどもが異様に踏ん張っているのを見ているのもヒヤヒヤします。腸もみや綿棒浣腸で対策するものの、出ないときは出ない。自分達も、病院に連れて行くべきかなど、気苦労が絶えませんでした。
ちなみに、こどもの便秘対策については、こちらの「赤ちゃんのプロバイオ ビフィズスM1」であっさりと解決しました。 ミルクに数滴垂らして飲ませると、これまでの苦労はなんだったの、と言う感じに出してくれました。 もちろん、こどもの体質にもよると思うので、誰にでも効くとは言えませんが、試してみるのはアリかと思います。
こどもの入浴後の対応
最後に、こどもの入浴後の対応です。
妻とこどもが入浴した場合、自分はお風呂上がりのこどものケアを行っています。 しかし、この時にこどもが泣く確率が非常に高い。
最初は色々と試していたのですが、改善は見られず。可能性としては短期的な「パパ見知り」の可能性が高そうと言うことで、お父さんのMPを削りながらギャン泣きする我が子のケアを実施しています。
早く服を着せて抱っこしてあげるのが、一番てっとり早いので。
余談ですが、こどもの全身保湿ケアの際には、こちらの「ひんやりしないおふろマットR」を利用しています。
育休中のお仕事について
幸いなことに現時点までで作業は発生しておりません。 一応、自分は「半育休」で取得しているので、状況によっては何かしらの作業(問い合わせなども含む)が発生する場合があります。 とは言うものの、会社側からの依頼内容に対応した時間だけが「作業時間」として換算される方式のため、会社側から連絡が来ない限りは積極的にこちらから何かするといったことはしないでしょう。
ちなみに、労働の有無に限らず、毎月月末には当該月の勤務表(Excel)を会社に提出することになっています。 働いた場合はともかくとして、働いていない場合も「働いていない」と日毎に記述して提出する運用です。 うーん。働いてない場合は、「今月は働いていません」の連絡だけで済ませたいところです。
なお、労働によって発生した給与がある場合、後述した「会社への振込」で支払う金額にも関係してきます。
想定外であったこと:会社への振込
毎月、会社に住民税と家賃を振り込んでいます。*7 産休に入っていた妻の会社では、住民税の支払いは個人で行うと言う話になっていました。そのため、自分の会社も家賃とセットで自分で払うものと思っていました。 事前に確認しておけと言う話ですが、ドタバタしてて確認が漏れてました。
振込には振込手数料がかかるので、地味に痛い。 自分で払うように変えたかったのですが、会社に相談しても対応できないとのことだったので、少しく燻っています。
まとめ
とりとめのない内容ですが、2ヶ月目のふりかえった内容を記述してみました。
読まれた方の、何かしらの参考にでもなれば幸いです。