本記事は、「技術同人誌・商業執筆 Advent Calendar 2021」の17日目の記事となります。
「技術同人誌・商業執筆 Advent Calendar 2021」については、こちらをご参照ください。
adventar.org
先日、自社内でエンジニア同士の交流会が行われました。
その交流会で、技術同人誌に関するLTをしてきたので、そのことについて書こうと思います。
（こんな内容でいいのかな？割となんでもOKと書かれているし、まぁいっか）
私は今年の7月に転職したのですが、入社時の自己紹介で「技術同人誌活動をしています」と宣言していました。
ただ、入社時以降、そのことについて会社内でアピールする機会はほとんどありませんでした。
そんな時に舞い込んできた、「今度エンジニア交流会があるんだけどでLTをしないか？」と言うお話。
少し悩みましたが、これは良いきっかけになるかなと思い"技術同人誌ネタ"で話すことにしました。
以下、話した内容を箇条書き。
- 7つの質問：ブログ書いてる？、QiitaやZennを書いてる？、技術同人誌を知っている？／読んでいる？／書いてる？／サークル主？／商業出版したことある？
- 技術同人誌ってどんなもの？どこで手に入る？電子版も買える？
- クイズ：技術書を書くエンジニアの割合ってどのくらい？*1
- 技術同人誌を書くメリット／デメリット
- 自分が寄稿した技術同人誌、自分が書いた技術同人誌の紹介
- 聞かれるであろう質問への回答（売れた？儲かる？書く理由は？など）
- 技術同人誌に興味を持ったら、「技術書典」や「技術書同人誌博覧会」に参加しようぜ！
「自分が寄稿した技術同人誌、自分が書いた技術同人誌の紹介」については、せっかくの機会なので「物理本」を持って紹介。
持っていった物理本は、以下の5種類。*2
- ワンストップ勉強会（サークル名：親方Project ）*3
- エンジニアの成長を応援する本（サークル名：エンジニアの登壇を応援する会）*4
- エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」（サークル名：ブライトシステム）*5
- PhoenixLiveViewとNervesをさわるElixirへのいざない（自著）*6
- Elixirへのいざない（自著）*7
また、技術同人誌の有名どころの紹介ということで、湊川あい先生の「わかばちゃんシリーズ」、インプレスR&D社の「技術の泉シリーズ」についても、軽く紹介しました。*8
LT発表後、本見せてください／実はサークル主でして／技術書典には1の時から参加していまして／儲かった？売れた？、などなどと技術同人誌に興味を持たれた方もいましたので、その方達と歓談してきました。
興味深かったのは、「技術書典には1の時から参加していまして」と数名の方から言われたこと。
自分の参加は技術書典5からでしたので、ある意味で後発の人間です。
そんな関係の中、自分が技術同人誌について語ると言うのも、不思議な気持ち。
サークル参加するのとしないのとでは、見えてくるものも違うんだなぁと感じた一幕でした。
加えて、自分よりも優れた技術を持っていても"文章としてのアウトプットすることに抵抗／苦手意識があったり"と言うことで共有されない情報などがあるのか、とやはり微妙な気持ちになりました。
アウトプットの強要するのも良くないけど、単純に「もったいないよなぁー」と感じます。
と、オチがついたかはわかりませんが、こんな内容で本記事は終了したいと思います。
最後に一言。
技術同人誌活動は楽しいよー。
p.s. 頑張って技術書典12または技術書同人誌博覧会6には、新刊出すよー。*9
以上！
*1:こちらのスライドの情報を参考にさせていただきました。 https://speakerdeck.com/oyakata2438/jtf2021-a3-1sttechbook?slide=12
*2:本当はもっと持っていきたかったけど、重くなる（笑）ので、我慢。
*3:https://booth.pm/ja/items/1315174
*4:https://booth.pm/ja/items/1317843
*5:https://booth.pm/ja/items/3056338
*6:https://booth.pm/ja/items/1562654
*7:https://nextpublishing.jp/book/11841.html
*8:こっちは、どちらかというとLT後に、歓談をしている時に紹介していました
*9:出せるといいなぁ...
