本記事は、「 elixir Advent Calendar 2021 」の21日目の記事です。
タイトルの通り、自分自身の2021年Elixir活動を振りと、その内容を踏まえて2022年の活動方針を決めていこう、と言うものです。
ちなみに、昨日は @mokichi さんの記事でした。Phoenix LiveViewで開発、私もやりたい...
今年のふりかえり
2019年はElixir同人誌デビュー、2020年はElixir商業誌デビュー。
さてさて、3年目にあたる2021年の活動は、と言うと...
- イベント参加
- 02/25 NervesJP #15 Nxを触ってみる回 - connpass
- 05/12 【フルリモート開催】fukuoka.ex#45:Elixirお茶会 - connpass
- 06/02 〜(毎週水曜日) 最新のITや開発言語Elixirの話をします【kokura.exラジオ】#13 - connpass
- 06/27 Drecom SRE Sunday - connpass
- 07/24 NervesJP #19 日本発!!のNerves搭載製品を完成披露&祝賀する回 - connpass
- 08/05 これからのRubyの話をしよう。そして、Elixirとの共存について - connpass
- 11/06 piyopiyo.ex#1:Phoenix環境構築〜Hello,world! - connpass
- 11/20 tokyo.ex Reboot - connpass
- 12/04 【人気につき増枠】piyopiyo.ex#2:LiveViewで匿名SNSを作ろう - connpass
- 12/26 (こちらは後日参加予定) tokyo.ex #14 - connpass
- Qiita記述
- 同人誌執筆
- 07/12 技術書典11で「Elixirへのいざない Let's try Nx」電子版頒布
- その他インプット/アウトプット
- 02/05 「Elixir実践ガイド」(黒田努氏著)を購入/読書
- ExlirConf 2021の公開されている動画をみたり
- Nx試したり、Phoenix1.6でphx.gen.authしたりectoでSQLite3したり、elixir-desctopを動かそうとしたり...→主にTwitterで都度報告(というか呟き?)
...うーん、アウトプット量がすくないなぁ。(涙
まぁ、インプットも多いとはいえないし、何より参加(聴講)しているだけだし。
もちろん、数が全てではないですが、前年までと比べると縮小傾向にあるのは残念。
特に、今年はElixirコミュニティも以前にもまして活発になってきているだけに、面白そうなもイベントに参加できないのは残念無念。*1
簡単に、個々の要素も振り返ってみよう。
イベント参加について
オンラインイベント、本当にありがたいです。
子供が生まれ、リアルイベントの参加が難しくなったこともあり、オンラインイベントは非常に重宝させていただいています。
一方で、イベントの実施時間に都合がつけられず、涙を飲んで参加を見送ったイベントも多数ありました。(主にfukuoka.exやEDI...)(涙
そういった環境下で、朝の1時間に音声のみで情報収集できたkokura.exには非常に感謝しております。
また、11月から始まった「piyopiyo.ex」の丁寧なオンラインハンズオンや、一年のブランクを経て再起動したtokyo.exは、自分の参加しやすい時間帯(休日の日中帯*2)のため、できる限り参加していきたいと思っています。
Qiita執筆について
申し訳程度に2件の記事を書きました。
書くきっかけも「そろそろ書かないとヤバい」と言うプレッシャーに押されてですね。
無理矢理にでもアウトプットしていかないと、どんどんやならくなってしまう。
そんなことで、大好きなElixirに触れる機会がなくなってしまうのは嫌だなぁ、と思って書きました。
10月に書いた記事は、差分よりも活用した記事を書けよ、とセルフツッコミをしたものです。
ただ、気になったことを追求した、と言う遊び心もまた必要ぁな(と言うより、そう言う気持ちが原動力になれば)と思い、恥ずかしながら投稿しました。
技術同人誌執筆について
内容については一旦置いといて、まずは書き上げたこと自体については、自分を褒めたい。
とは言うものの、「ありたかった姿」については到達できていなかったのが心残り。
後半が、関数の利用方法的な書き方になってしまったのは、不徳の致すところです。
一方で、自分自身が関数を一つずつ動かして「こんな出力なるんだ...」を経験できたのはよかったなと。
直近のNxのアップデートではいくつか破壊的な変更があって...なんて話も聞いているので、改版のきっかけにもなるかなと。
また、想定では現在の半分程度のページ(30ページ程度)で、無料で頒布するつもりでした。
しかし、記述していくうちに、あれも載せときたい、こちらも載せときたい、、、となってページ数が増え、ページ数が増えると労力に見合った"モノ"を欲してしまい...とあいなりました。
せめてもの無料版の名残りとして、NX本のリポジトリはgithub上でpublicになっていることですかね。
なので、(Re:VIEW形式ではありますが)テキストベースでなら無料で読むことはできます。
また、環境さえ整えれば、PDFを作成することも可能です。
その他活動
つい娯楽系Youtubeなどへ逃げてしまっていた部分もあったが、一方でElixirConf2021の動画を観るなどの活動もできたのは、自分を褒めてあげたい。
来年のありたい姿
雑に今年を振り返ったので、やっぱり雑に来年のありたい姿を挙げてみます。
- 技術同人誌
- elixir-desktop本を執筆/頒布したい
- 「Elixirへのいざない」をPhoenix1.6ベースで改版したい
- Qiitaなどの技術系ブログへの投稿
- 少なくとも、3ヶ月に1回は投稿したい(今年の3回は上回る方向で)
- イベント参加
- できれば現状維持。可能なら簡単な参加レポは書きたい
- ハンズオン系は、貴重な「手を動かす」機会。なので、「piyopiyo.ex」に期待!
- その他
- イベント駆動/執筆駆動でも構わないので、PhoenixLiveViewやNervesを利用したアプリを作りたい。そうじゃなくても、ライブラリでもなんでも良い。それこそ、パ●リ...もとい、車輪の再発明、でもいいので。とにかく、手を動かして"素振り"をしていかないとなぁ、と感じる今日この頃です。
- できれば、仕事でElixirに関わりたい(副業?...余裕があれば...(涙目)←これは希望
他にもやりたいことは湧いてくるけど、まずは上記にあげて内容を優先すると言うことで。
まとめ
自分のふりかえりとやりたい事の羅列になってしまいました。
とはいえ、こんな風にもがきながらも活動している"アルケミスト"も居ると言う事で。
そして、弱弱なアルケミストでも、優しく(時には厳しく)迎え入れてくれる日本中のElixirコミュニティが多くあります。
彼らのノウハウを吸収して成長し、いつか恩送り*3ができたらなーと。
と、言う事で、私のアドベントカレンダーの記事はこれにて締めさせていただきます。
p.s. なんとか期日中に公開できてよかった...
なお、明日はkokura.exのオーガナイザーでもある @im_miolab さんの記事です。楽しみですね。
さぁ! 次回の技術同人誌イベントに向けての準備を本格稼働するぞ!
→「技術書典12」もしく「技術書同人誌博覧会6」にElixir関連の新刊が出せたら誰か褒めてください!