みずりゅの自由帳

主に参加したイベントやソフトウェア技術/開発について記録しています

2021年Elixir活動を振り返って2022年に繋げよう

本記事は、「 elixir Advent Calendar 2021 」の21日目の記事です。

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タイトルの通り、自分自身の2021年Elixir活動を振りと、その内容を踏まえて2022年の活動方針を決めていこう、と言うものです。


ちなみに、昨日は @mokichi さんの記事でした。Phoenix LiveViewで開発、私もやりたい...

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今年のふりかえり

2019年はElixir同人誌デビュー、2020年はElixir商業誌デビュー。
さてさて、3年目にあたる2021年の活動は、と言うと...


...うーん、アウトプット量がすくないなぁ。(涙
まぁ、インプットも多いとはいえないし、何より参加(聴講)しているだけだし。

もちろん、数が全てではないですが、前年までと比べると縮小傾向にあるのは残念。
特に、今年はElixirコミュニティも以前にもまして活発になってきているだけに、面白そうなもイベントに参加できないのは残念無念。*1

簡単に、個々の要素も振り返ってみよう。

イベント参加について

オンラインイベント、本当にありがたいです。
子供が生まれ、リアルイベントの参加が難しくなったこともあり、オンラインイベントは非常に重宝させていただいています。
一方で、イベントの実施時間に都合がつけられず、涙を飲んで参加を見送ったイベントも多数ありました。(主にfukuoka.exやEDI...)(涙
そういった環境下で、朝の1時間に音声のみで情報収集できたkokura.exには非常に感謝しております。
また、11月から始まった「piyopiyo.ex」の丁寧なオンラインハンズオンや、一年のブランクを経て再起動したtokyo.exは、自分の参加しやすい時間帯(休日の日中帯*2)のため、できる限り参加していきたいと思っています。

Qiita執筆について

申し訳程度に2件の記事を書きました。
書くきっかけも「そろそろ書かないとヤバい」と言うプレッシャーに押されてですね。
無理矢理にでもアウトプットしていかないと、どんどんやならくなってしまう。
そんなことで、大好きなElixirに触れる機会がなくなってしまうのは嫌だなぁ、と思って書きました。
10月に書いた記事は、差分よりも活用した記事を書けよ、とセルフツッコミをしたものです。
ただ、気になったことを追求した、と言う遊び心もまた必要ぁな(と言うより、そう言う気持ちが原動力になれば)と思い、恥ずかしながら投稿しました。

技術同人誌執筆について

内容については一旦置いといて、まずは書き上げたこと自体については、自分を褒めたい。
とは言うものの、「ありたかった姿」については到達できていなかったのが心残り。
後半が、関数の利用方法的な書き方になってしまったのは、不徳の致すところです。
一方で、自分自身が関数を一つずつ動かして「こんな出力なるんだ...」を経験できたのはよかったなと。
直近のNxのアップデートではいくつか破壊的な変更があって...なんて話も聞いているので、改版のきっかけにもなるかなと。

また、想定では現在の半分程度のページ(30ページ程度)で、無料で頒布するつもりでした。
しかし、記述していくうちに、あれも載せときたい、こちらも載せときたい、、、となってページ数が増え、ページ数が増えると労力に見合った"モノ"を欲してしまい...とあいなりました。
せめてもの無料版の名残りとして、NX本のリポジトリgithub上でpublicになっていることですかね。
なので、(Re:VIEW形式ではありますが)テキストベースでなら無料で読むことはできます。
また、環境さえ整えれば、PDFを作成することも可能です。

その他活動

つい娯楽系Youtubeなどへ逃げてしまっていた部分もあったが、一方でElixirConf2021の動画を観るなどの活動もできたのは、自分を褒めてあげたい。


来年のありたい姿

雑に今年を振り返ったので、やっぱり雑に来年のありたい姿を挙げてみます。

  • 技術同人誌
    • elixir-desktop本を執筆/頒布したい
    • Elixirへのいざない」をPhoenix1.6ベースで改版したい
  • Qiitaなどの技術系ブログへの投稿
    • 少なくとも、3ヶ月に1回は投稿したい(今年の3回は上回る方向で)
  • イベント参加
    • できれば現状維持。可能なら簡単な参加レポは書きたい
    • ハンズオン系は、貴重な「手を動かす」機会。なので、「piyopiyo.ex」に期待!
  • その他
    • イベント駆動/執筆駆動でも構わないので、PhoenixLiveViewやNervesを利用したアプリを作りたい。そうじゃなくても、ライブラリでもなんでも良い。それこそ、パ●リ...もとい、車輪の再発明、でもいいので。とにかく、手を動かして"素振り"をしていかないとなぁ、と感じる今日この頃です。
    • できれば、仕事でElixirに関わりたい(副業?...余裕があれば...(涙目)←これは希望

他にもやりたいことは湧いてくるけど、まずは上記にあげて内容を優先すると言うことで。

まとめ

自分のふりかえりとやりたい事の羅列になってしまいました。
とはいえ、こんな風にもがきながらも活動している"アルケミスト"も居ると言う事で。
そして、弱弱なアルケミストでも、優しく(時には厳しく)迎え入れてくれる日本中のElixirコミュニティが多くあります。
彼らのノウハウを吸収して成長し、いつか恩送り*3ができたらなーと。

と、言う事で、私のアドベントカレンダーの記事はこれにて締めさせていただきます。
p.s. なんとか期日中に公開できてよかった...

なお、明日はkokura.exのオーガナイザーでもある @im_miolab さんの記事です。楽しみですね。


さぁ! 次回の技術同人誌イベントに向けての準備を本格稼働するぞ!
→「技術書典12」もしく「技術書同人誌博覧会6」にElixir関連の新刊が出せたら誰か褒めてください!

*1:とは言うものの、子供が生まれたこともあり、イベント優先しすぎると家族不和を引き起こす。なので、この数年は我慢の年かもしれない。

*2:子供が昼寝して自由時間なので...

*3:恩返しは流石にちょっと厳しいので...(笑