みずりゅの自由帳

主に参加したイベントやソフトウェア技術/開発について記録しています

技術書典10で「育児休業のススメ」というタイトルの技術同人誌を頒布しました

タイトルの通り、「育児休業のススメ」というタイトルの技術同人誌を作成しました。
そして、先日開催された技術書典10(2020年12月26日〜2021年1月6日)で頒布しました。

頒布場所

技術書典のオンラインマーケットで購入できます。

techbookfest.org

また、BOOTHにも用意してあります。

mzryuka.booth.pm

どんな内容か

タイトルの通り、自分が育児休業について調べたこと、および体験したこと、その中で考察したことを書いています。

目次レベルでは、以下のようなことを書いています。

  • 育児休業とは
  • 育児休業を取得する前にやっておいた方が良いこと
  • 年末調整と確定申告
  • 保育園見学
  • 生活全般
  • 便利アイテム
  • 転職活動とイベント参加
  • 育児休業中に執筆をしようと考えているなら

なお、「育児休業とは」の章では、以下についても記述しています。

  • 取得率
  • 取得期間
  • 取得条件
  • 半育休
  • 育児休業給付金
  • 副業

BOOTHのページの商品画像に、目次やいくつかの章の内容を載せています。
どういった内容かを知りたい方は、そちらを参照ください。

想定読者

  • 育児休業に興味のある男性
  • 育児休業取得者の事例の 1 つとして知りたい方
  • 育児休業でどんな点に気をつければいいのか知りたい方
  • 育児休業中でもアウトプットをしたい方

書いたきっかけ

本書の「はじめに」でも触れているのですが、「育児休業を取ることでご自身の奥様の負担を相当減らすことができる」ことを知ってもらうきっかけになれば、というのが大きな動機のひとつです。

また、育児休業の取得率が令和元年時点でも「7.48%」である点から、取得率向上のきっかけになればという思いもあります。

それと、事前に知っていれば苦労/気苦労しなかっただろうなという出来事が何点かあったので、同じ轍を踏む人を減らせればなぁいう考えもありました。


育児休業の情報はググれば多く出てくるのですが、逆に言えばググらないと育児休業を考えている人以外の目には触れません。
なので、自分の体験や調べたことを、技術書典という場を通して知ってもらうのが、育児休業に関心を持ってもらえるきっかけになるのかな、と思った次第です。

技術書か?というツッコミもありそうですが、ITエンジニアがどのようにして育児休業と向かい合うか、と考えればギリギリ許容範囲かなーと考えます。

余談:執筆がなかなか進まなかった。

もともと、ある程度のネタは用意していたのでそんな苦労せずに書けるかな、と思っていました。目処としては1か月(レビュー込み)で終わるかな、と。
しかし、蓋を開けてみれば、その目論見は大きく外れました。
最終的には、技術書典10の開催初日には間に合わず。
2日遅れた12/28に頒布となりました。

執筆時間が主に夜から深夜帯(21-翌2時)だったのですが、途中で寝落ちすることが多かったです。
筆がのってしまうと割と進捗は出たのですが、筆に詰まると途端にダメになりました。

まとめ

技術書典10では、19冊のお買い上げを確認しています。
お買い上げいただいた方、ありがとうございました。
もし、購入者の中に育児休業取得予定の方がいらっしゃって、本書が何かしらのお役に立てたのなら幸いです。