備忘メモ:
Rust+Elixirな関数型言語「Gleam」のv.0.24が、2022.10.25(現地時間)でリリースされました。
今回のリリースで、「In-project Elixir support」機能が追加されたので、備忘として残しておく。
この機能は簡単にいうと、Gleamプロジェクト内にあるElixirのモジュールソースコードも同時にコンパイルできるようになる、というもの、らしい。
気になるので、試していこうと考えている。(試した結果は、Zennにでも記録できれば、と思っています。)
In-project Elixir supportの機能説明について
以下、リリースノートの(DeepLによる)直訳について。 公式なものはリリースページを読んで欲しい。
In-project Elixir support Gleamビルドツールは、これまでGleamやErlangで書かれたモジュールのコンパイルをサポートしてきましたが、このたびElixirモジュールもサポートするようになりました。srcディレクトリにあるElixirコードの.exファイルは、gleam buildやgleam testなどを実行した際に、自動的にコンパイルされます。 これにより、Gleamプロジェクトは、他の言語から直接利用できないElixirのマクロシステムを利用したものも含め、Elixirのコードやライブラリをフルに利用することができるようになったのです。 ただし、これはElixirのコードを型チェックしたり、Elixirの関数の型シグネチャを知ることができるということではありません。Elixirのコードは引き続きGleamの外部関数機能を使って取り込むことができます。 この機能を提供してくれたTynan Beattyと、GleamとElixirの相互運用に関する彼のたゆまぬ努力に感謝します。