技術書典6まで残り2日。
前回の技術書典5では、ただの一般参加者としての参加でした。
しかし、今回の技術書典6では、『合同誌への寄稿』と『同人誌のレビューア』という形で参加することができました。
というわけで、今回は関与した技術同人誌の紹介をしようと思います。
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技術書典6まで残り2日。
前回の技術書典5では、ただの一般参加者としての参加でした。
しかし、今回の技術書典6では、『合同誌への寄稿』と『同人誌のレビューア』という形で参加することができました。
というわけで、今回は関与した技術同人誌の紹介をしようと思います。
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備忘メモ。
Linuxのdateコマンドで和暦を表示する。
CentOS7のdateコマンド(GNU date)で確認。確認したバージョンは8.22。
なお、ubuntu18.10でも表示を確認。Macは西暦のみで和暦は出てこなかった。
dateコマンドに「+%Ec」「+%EC」「+%Ex」「+%EX」「+%Ey」「+%EY」を指定すると、和暦に関する情報が返ってくる。
詳しくは、下記「余談1:」を参照。
和暦を表示するには、localeは「LC_TIME="ja_JP.UTF-8"」が設定されている必要がある。あと、当然日本語フォントはいる。
$ date +%Ec 平成31年04月03日 20時08分58秒 $ date +%EC 平成 $ date +%Ex 平成31年04月03日 $ date +%EX 13時09分13秒 $ date +%Ey 31 $ date +%EY 平成31年
任意の日付も渡せる。
また、元年の場合は「元年」と表示される。
例では、平成と昭和、昭和と大正の表示をのせる。
$ date +%Ec -d "1989-01-08 00:00:00" 平成元年01月08日 00時00分00秒 $ date +%Ec -d "1989-01-07 23:59:59" 昭和64年01月07日 23時59分59秒 $ date +%Ec -d "1926-12-25 00:00:00" 昭和元年12月25日 00時00分00秒 $ date +%Ec -d "1926-12-24 23:59:59" 大正15年12月24日 23時59分59秒
なお、明治は6年からスタートしているので元年は無い。明治5年以前は西暦表示になる。
これは、明治6年に太陰太陽暦からグレゴリオ歴に変わったことが関係しているらしい。
詳しくは「余談2:」を参照。
$ date +%Ec -d "1873-01-01 00:00:00" 明治6年01月01日 00時00分00秒 $ date +%Ec -d "1872-12-31 23:59:59" 西暦1872年12月31日 23時59分59秒
それと、2019年4月3日時点では「令和対応」はまだ。
$ date +%Ec -d "2019-04-30 23:59:59"; date +%Ec -d "2019-05-01 00:00:00" 平成31年04月30日 23時59分59秒 平成31年05月01日 00時00分00秒
でも「glibc」に対してのパッチが出ているので、もう少ししたら対応されると思われるます。
https://sourceware.org/git/?p=glibc.git;a=commitdiff;h=466afec30896585b60c2106df7a722a86247c9f3
https://sourceware.org/git/?p=glibc.git;a=commitdiff;h=0bd545ee235dd02aa95394e62bca1faff02eeae3
Eオプションはmanには載ってませんでした。
info dateで確認したら、以下のような説明がありました。
An optional modifier can follow the optional flag and width
specification. The modifiers are:'E'
Use the locale's alternate representation for date and time. This
modifier applies to the '%c', '%C', '%x', '%X', '%y' and '%Y'
conversion specifiers. In a Japanese locale, for example, '%Ex'
might yield a date format based on the Japanese Emperors' reigns.
ネタバレはしてない・・・つもりです。
技術書典6に出版予定の「挫折論への招待」(著:Growthfaction)について、無料サンプルを戴きました。付録「みんなの挫折論」への寄稿者特典です。
応援の意味も込めて、感想エントリを書いときます。
ちなみに、Growthfactionさんの配置位置は「さ03」だそうです。いわゆる壁サークルってやつですね。一部では中ボスとも言われています。
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自分が担当している運用作業の中で、数十個のグラフが表示されるHTMLをPDFに変換して、そのPDFをエビデンスとして保管する作業があります。
これまではHTMLをブラウザに表示した後に印刷ボタンを押し、出力先をPDFにするという手順で実施していました。最初は手動で実施していたのですが、途中から何度も実施するのが面倒になってきました。
なら自動化するか、ということでブラウザの操作を自動化する方法を探していましたが、wkhtmltopdfというHTMLをPDFに変換するコマンドラインツールを見つけたので利用することにしました。ライセンス形態はLGPLv3です。
ついでに、go-wkhtmltopdfというGo言語でwkhtmltopdfを呼び出せるライブラリも見つけたので、Go言語で簡単なスクリプトを書くことにしました。
社内の勉強会で、「DockerでJenkins環境を作ってCIを試す」というのを実施しました。
その際「Jenkins環境を作るコマンドはDockerfileにしといたら楽チンでは?」と思ったので作ってみました。
Jenkins環境作成のコマンドは、「技術をかじる猫」さんの記事を参考にして作成しています。
続きを読む2019/02/25に、倉貫義人氏の出版された「管理ゼロで成果はあがる」の出版記念講演会に参加してきました。講演の際、倉貫氏は「ただの質疑応答は無意味だから実施しない」と言われていました。「良い事例でした」「勉強になりました」「流石ソニックガーデンさんですね。ウチは〜」にはなって欲しくない、「聞いて終わりにするのではなく実践してほしい。そのために再現性を加味して書いている」と言われていました。
実際にどこまでできるかはわかりませんが、聞いて終わりにしないためにも、聞いた内容の整理と検討/見直しをしてみようと思います。
なお、今更ではありますが、倉貫氏は「納品のない受託開発」で有名な株式会社ソニックガーデンの代表取締役でもあります。
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