みずりゅの自由帳

主に参加したイベントやソフトウェア技術/開発について記録しています

Phoenixフレームワークのv1.5.0-rc.0を試す

日本時間の2020年4月17日5時34分に、Phoenixフレームワークのv1.5.0-rc.0がリリースされています。

https://github.com/phoenixframework/phoenix/releases/tag/v1.5.0-rc.0

ドキュメントをざっと読んでいた際に、mix phx.newのオプションに--live--no-dashboardが追加されていました。 これらについてちょっと確認してみたので、備忘のため記述しときます。

なお、本記事は先日書いた記事「Phoenix LiveDashboardのv.0.1.0がリリースされました」の続きです。 mzryuka.hatenablog.jp

続きを読む

Phoenix LiveDashboardのv.0.1.0がリリースされました

日本時間の2020年4月17日の2時47分に、「Phoenix LiveDashboard」のv.0.1.0がリリースされました。

Release v0.1.0 · phoenixframework/phoenix_live_dashboard · GitHub

Phoenix LiveDashboardは、プログラミング言語ElixirのWebフレームワークPhoenixの開発者に対して、リアルタイムなパフォーマンス監視とデバッグツールを提供するモジュールです。

大きく、以下の4機能が提供されています。

  1. Home - システムの一般的な情報の参照
  2. Metrics - telemetry eventsをリアルタイムチャートで視覚化して、アプリケーションがさまざまな条件でどのように動作するかを確認できる
  3. Request logging - 特定リクエストのすべてのログ情報を参照
  4. Processes - アプリケーション内のプロセスに対しての、参照/フィルタリング/検索

詳細は、GitHubのページを参照してください。

github.com

続きを読む

HaskellのGHCiする時のメモ

備忘録。

昨年購入して途中まで読んでいたHaskell本(プログラミングHaskell 第2版)を、気が向いて読み直している。

プログラミングHaskell 第2版(紙書籍+電子書籍)www.lambdanote.com

ここで、GHCiの起動方法や、GHCi内で複数行入力のやり方を忘れていたので、思い出せるようにメモしておく。

続きを読む

技術書典8向けに書いた「Elixirへのいざない2」PDF版をBOOTHで頒布しています

2020年2月29日から、技術書典8向けに執筆した「 Elixirへのいざない2 〜もっとNervesをさわる〜 」をBOOTHにて頒布しています。

こちらの表紙が目印です。

PDF版のみで、価格は500円。表紙込の71ページです。
BOOTH内で「技術書典 elixir」で検索すると表示されます。

mzryuka.booth.pm

現在はBOOTHでのみ販売しておりますが、3月7日からの「技術書典 応援祭」でも頒布予定です。

blog.techbookfest.org


また、先日ブログにも書きましたが、お試し版も用意しています。

mzryuka.hatenablog.jp

mzryuka.booth.pm

なお、タイトルに「2」とあるように、拙著「PhoenixLiveView と Nerves をさわる Elixir へのいざない」の続編となっております。
ただし、本の内容自体には直接的なつながりはありません。
前回が入門編だったのに対して、本書は少しだけ応用編になります。

続きを読む

技術書典8向けに書いた「Elixirへのいざない2」PDF版の無料お試しダウンロードをはじめました

技術書典8、残念ながら中止になってしまいました。

techbookfest.org

とはいえ、規模と集客力/影響力などを考えると致し方ないでしょう。
むしろ、このような苦渋の決定をした技術書典の運営の英断を支持いたします。

さて、本題です。

以前の記事で書いた通り、私のサークル「URAMASU」では技術書典8向けに新刊「Elixirへのいざない2〜もっとNervesをさわる〜」を執筆していました。

mzryuka.hatenablog.jp

技術書典8は中止となってしまいましたが、せっかく執筆したのでひとまず電子版だけでも頒布しようと思っています。

これに先立ち、BOOTHにて「PDF版の無料お試しダウンロード」の提供を行います。

mzryuka.booth.pm

えりいざちゃんたちが雲に乗っている表紙が目印です。


正式版は、技術書典8の開催予定日であった2020/2/29(or 2020/3/1)に頒布する予定です。

RaspberryPiのピンの役割を確認するのに便利なサイト「pinout.xyz」

これまで、Raspberry Pi (以降、「ラズパイ」)のGPIOのピンの役割は、主に公式ページの「GPIO」のページで確認していました。

www.raspberrypi.org

ある時、公式ページに書かれていた以下の一文を見つけました。

For more details on the advanced capabilities of the GPIO pins see gadgetoid's interactive pinout diagram.

「GPIOピンの高度な機能の詳細については、gadgetoidのインタラクティブなピン配置図を参照してください。」(Googole翻訳先生の訳)


そこで、リンクになっていた「interactive pinout diagram」をクリックすると、「pinout.xyz」への遷移しました。

pinout.xyz

遷移した先の画面はこんな感じ。

f:id:mzryuka:20200128071419p:plain

お!
これはなかなか良い感じのサイトです。

特定のピンをクリックすると、そのピンの説明が表示されます。

特に役割がないピンの説明はシンプルです。

f:id:mzryuka:20200128071327p:plain

特定の役割があるピンについては、詳細な説明が載っています。

f:id:mzryuka:20200128071339p:plain

また、画面右側の説明欄側上部にある機能(Ground、UART、GPCLK、I2C、SPIなど)の箇所をクリックすると、該当するピンが左側のピン配置頭上でマーカーされて表示されます。

例えば、「Ground」をクリックすると、こんな感じ。

f:id:mzryuka:20200128071610p:plain

また、「SPI」をクリックすると、こんな感じ。

f:id:mzryuka:20200128071311p:plain

これは便利。

重宝しそうです。